みちのく秋田こんな場所、自宅にぜひ欲しい。 週末は、秋田へ出掛けて来ました。 私のお気に入りの乳頭温泉郷へ。 まずは秘湯中の秘湯、鶴の湯。 乳頭温泉郷には7つの温泉がありますが、ここ鶴の湯は一番歴史の古い温泉で、 1600年代の終わり頃から湯治として始まっています。 周りは深い森に包まれており、紅葉の時期は見事な景色になります。 混浴露天風呂が有名ですが、さすがに勇気が出ませんでした^^。 ここは女性用露天風呂です。お湯が乳白色で、かすかにグリーンがかっています。 ラッキーにも、この時は私達の他には誰も居ませんでした♪ こんなの珍しいです。 宿泊した事はありませんが、これまでお湯に入りに来たのは今回で3回目です。 ここの温泉には湯の花がたっぷり入っています。 じっくり入って、ジワジワと汗を流した後の冷たい飲み物は、何にも勝るご馳走。 自然の湧き水で冷やしています。 さて、お次は私のお気に入りのお宿、「妙の湯」へ。 ここへは過去に2回宿泊しており、本当に大好きな癒しの宿です。 ここのお宿は先達川に隣接するように建っているため、 お部屋からの眺めも良いし、お部屋にはTVを設置していないので 聞こえるのは川のせせらぎの音だけ。 右手すぐに妙の湯が建っています。 休憩室の縁側からはこの先達川を見下ろす事ができ、かなり癒されます。 川からの風がそよそよと気持ち良く、ず~っと座っていたい気分になります。 「呼んだ?」 玄関入り口の貯め水におたまじゃくしを発見し、興奮気味。 妙の湯には貸切風呂も含めて全部で6個ありますが、 時間により男女入れ替えをしています。 ここは岩風呂の金の湯。 今回の日本滞在で、これまで以上に温泉好きになったニコール。 アメリカに戻ったらもう日常的に温泉なんて入れないよね(涙)。 乳頭温泉郷を離れる時にこんな見晴らしの良い場所で。 駒ヶ岳 水芭蕉の群生地域で、後ろの湿地帯に遊歩道が続いています。 とにかくこの周辺は山並みが素晴らしい。 山って本当に癒されるなぁって思いながら運転してました。 ******************************* さて、次に向かったのが角館。 みちのくの小京都と呼ばれる角館には、武家屋敷通りがあります。 この季節は新緑が美しいですが、春の枝垂桜の季節は本当に見事な景観のようです。 石黒家を見学しました。 とにかく広い敷地でした。 やはりというか、当然のごとくと言いますか、お庭はこれぞ”和”といった趣です。 歴史案内人さんが常勤しており、詳しい説明を伺う事ができます。 角館の武家屋敷のなかで、現存する最も古いものらしく、 嘉永6年(1853年)に現在地に移転したようです。 樹齢300年近いモミの木や古樹が落ち着いた雰囲気を出しています。 日本人の血が半分流れている君達、何か感じるものはあるかい?(笑) こちらは松本家。立派な茅葺屋根がとても目立っていました。 映画、「たそがれ清兵衛」の撮影場所のようです。 秋田と言えば、桜皮を使った郷土品が有名。 桜皮だけではなく、他にも桜自体をモチーフにしたお土産モノや、もろこしが銘菓。 上の写真の桜のお塩とか、桜の砂糖・・・今にして思えば買っておけば良かったかな(苦笑)。 ちょうどこの直前まで激しい雷雨を伴った荒れた天気で、 車の運転もままならないほどの大雨だったのです。 嵐が過ぎ去った後はさ~っと陽が出てきて、ご覧の通りの晴れ間に。 まるで打ち水をしたかのように、アスファルトがしっとりと濡れて それがまたこの武家屋敷通りに独特の風情を出していました。 角館・・・まさに私好みの風景で、本当に来て良かった・・・。 そして秋田に来たならば。 ジャ~ン!! コレは食べておかなくちゃ。キリタンポ(笑)。 普段は”そば派”の私だけど、やはり秋田に来たからには 稲庭うどんは外せませんね。 喉越しが良い、食べやすいうどんです^^。 そして。 私がフロリダ暮らしで痛切に恋しいモノがコレ↓↓ 運転中、つい車を停めて見とれてしまった。。。。 岩手県と秋田県とを結ぶ、奥羽山脈の仙岩峠。 トンネルとたくさんの橋が続き、頂上近くの景色には まるで吸い込まれて行きそうな迫力があります。 あ~~、本当に素晴らしい、ニッポン。 青森も最高だけど、東北地方・・・他にも美しいニッポンがあちこちに健在です。 メーガンが一番リラックスしていた午後@「妙の湯」。 ジャンル別一覧
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